皮膚トラブル・お肌のお悩みにお答えする、
保険診療皮膚科と美容皮膚科の専門クリニック。
天気が良い日に外へ出る際、注意が必要な日焼け。日差しが強い夏場は、とくに日焼けへの警戒が求められます。レジャーや屋外への仕事など屋外に長時間いる場合だけではなく、通勤や通学中など少し屋外を歩くだけでも日焼けしてしまう可能性は十分に考えられます。
「単に紫外線で肌が黒くなるだけ」と考えられがちな日焼けですが、その実態は軽いやけどです。重度の日焼けになると、やけどのように肌のほてりや水ぶくれができることもあります。もちろん、肌の黒ずみやシミも、とくに女性にとっては美容の観点から好ましくないでしょう。
日焼け止めや帽子、日傘などセルフケアで日焼けを防止するのが一般的です。一方、重度の日焼けにより辛い症状が出ている場合は、皮フ科でも対応できます。「日焼けによる症状だから……」と軽視せず、症状によっては病院の受診を検討しましょう。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
診察料+処方箋:1,100円前後 ※土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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肌荒れとは、その名のとおり肌に現れる不快な症状の総称です。とくに、顔の肌に現れる症状を表す言葉として用いられています。人の顔の肌は身体のなかでもでもとりわけデリケートであり、さまざまな影響による諸症状が出やすい場所です。
乾燥肌によるかゆみに耐えられず皮膚をかいて傷つけてしまうと、肌の炎症が起こることもあります。乾燥肌とアレルギーから起こるアトピー性皮膚炎や、肌の傷から感染する感染症なと、ほかの疾患との関連性も少なくありません。
ニキビとは、皮脂が詰まった毛穴にニキビ菌(アクネ菌)が繁殖することでできる発疹のこと。「吹き出物」と呼ばれることもあります。慢性炎症性疾患に分類されており、発症したとしても深刻な症状は現れません。しかし、処置を誤ったり、放置したりすると治癒しても痕が残ることがあります。顔にニキビ痕が残ってしまうと、心理的な悪影響は少なくありません。
生活習慣の改善や市販の治療薬でニキビを治すこともできますが、痕を残さず確実な治癒を望む場合は皮フ科の治療を受けるのが重要です。ニキビができてしまった場合は過度に触ったり、放置したりせず、適切な治療を受けましょう。
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かゆみを伴う赤い発疹が皮膚の一部に現れるじんましん。範囲や形はさまざまですが、症状自体は虫刺されや発疹に似ています。一定期間が過ぎると自然と症状は治まりますが、それまでのかゆみや外観による不快感は決して小さくありません。
皮膚は「内臓の鏡」ともいわれており、内臓に起きている異常は皮膚にも影響します。しかし、じんましんに関しては多くの場合アレルギー起因のものであり、内臓の異常とは直接関係ないことがほとんどです。ただし、一般の方にとって鑑別は困難なとも言えるでしょう。じんましんと思われる症状が出た場合、ほかの疾患との関連性を調べるためにも、皮フ科の受診をおすすめします。
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かぶれとは湿疹(皮膚炎)の一種であり、正式には「接触皮膚炎」と呼ばれます。その名のとおり、何らかの要素が肌へ直に接触することによって起こる炎症反応です。原因となっている外的要因がはっきりとわかっている場合に、この名称が使われます。 かぶれは主に刺激が強い物が肌に触れることによって生じる「刺激性」と、アレルギー物質によって生じる「アレルギー性」に大別されます。また、どちらも日常生活にありふれた物によって発生するため、極めて一般的な皮膚トラブルといえます。一度、何かに触れてかぶれを起こした場合は、次回からその物への接触に注意する必要があります。 赤み、ブツブツ、水ぶくれといった症状のほか、多くの場合はかゆみを伴います。爪などでかいて刺激を与えると傷ができることもあるため注意が必要です。傷から菌が侵入すると、さらに悪化・拡大するケースがあります。
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アトピー性皮膚炎とは、皮膚の炎症によって湿疹が出る病気です。多くの場合、湿疹の状態は良くなったり、悪くなったりの変化を慢性的に繰り返します。かゆみを伴うことも、アトピー性皮膚炎による湿疹の特徴です。
通常、炎症は細菌やウイルスなどの外敵が身体に侵入してきた際、免疫反応として現れます。一方アトピー性皮膚炎は、本来退治が不要なものに対し免疫機能が過剰に反応してしまうことにより、アレルギー性の炎症が起こる病気です。これには、皮膚のバリア機能低下が起因していると考えられています。
小児の約10% がアトピー性皮膚炎を発症しているといわれていますが、多くの場合、成人までに軽快します。一方、成人になってからアトピー性皮膚炎を再発する例も少なくありません。絶え間ないかゆさによるストレスや容貌への影響により、大きな社会的注目を集めている病気のひとつです。
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脂漏性皮膚炎は皮脂が多い場所を中心として起きる皮膚炎です。女性より男性に多く認められます。特に、30 ~ 40 歳男性の発症が多い疾患です。
代表例は頭皮の脂漏性皮膚炎ですが、そのほかにも顔やわきの下、胸に発症することがあります。皮脂が多く脂漏性皮膚炎を発症しやすい場所を「脂漏部位」と呼びます。耳の中や鼻のわきなど、少し入り組んだ場所に発症することも少なくありません。
頭皮に発症した場合、赤みやフケを伴います。一般的にかゆみは軽微です。そのため放置されることもありますが、自然に改善することはほぼありません。
ほかの皮膚炎と初期症状が似ていることから、脂漏性皮膚炎と気付かないケースもあります。判断には専門的な知識が必要です。赤みやフケ、皮膚のかさつきなどが慢性化している場合は、皮フ科の受診をおすすめします。
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帯状疱疹は、皮膚湿疹に分類される疾患のひとつです。小さな水ぶくれが帯状に生じることが名前の由来になっています。胸、腕、背中、頭部、顔面などが代表的な発症部位です。
帯状疱疹は水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。このウイルスは、子どもが発症する水ぼうそうの原因としても知られています。水ぼうそうが治った後も、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスは身体の中に潜伏しており、大人になってから何かのきっかけによって帯状疱疹を引き起こすケースがあります。
一般的には50 ~ 80 歳代の方に発症する病気です。免疫力によっては、20 ~ 30 歳代で発症することも少なくありません。また、免疫力が低下している場合を除き、通常は生涯で1 度しか発症しません。
子どもの頃に水ぼうそうを発症している方は、誰でも帯状疱疹の発症リスクがあります。また、水ぼうそうの発症を自覚していない方を含めると、日本人のおよそ9 割は大人になってから帯状疱疹を発症する可能性があると考えられています。
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かさかさしたような皮膚の炎症が起こります。
赤くなる、皮膚が盛り上がる、銀白色のフケのようなものが付着し剥がれ落ちるなどの症状がみられます。痒みの程度は人それぞれです。
皮膚の細胞が異常に早く代謝されてしまうこと(ターンオーバー時間の短縮)が原因で起こりますが、根本的な原因は不明とされています。
頭皮や髪の生え際、ひじ、ひざ、おしり、太もも、すねなど外部からの刺激を受けやすい部位でよくみられますが、それ以外の部位にも発疹が生じる可能性があります。爪にも症状がみられる場合があり、一部分が白くなったり、爪の表面にポツポツとした凹凸ができたりします。 手足の関節や、首から背骨、アキレス腱、足の裏などに痛みや、腫れ、こわばりが生じる乾癬性関節炎を合併することがあります。
小児や若年者が感染症などをきっかけに生じる、滴状乾癬と言われる1つ1つの発疹が小さいタイプの乾癬や、乾癬の皮疹が全身に広がった乾癬性紅皮症、発熱や皮膚の発赤とともに、膿の入ったニキビのようなものが多発する膿疱性乾癬と言われるような特殊な乾癬も存在します。
ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスというウイルスに感染することで起こる皮膚疾患です。身体中のどこにでも感染する可能性がありますが、主な感染部位として口唇、性器が挙げられます。一般的に、口唇ヘルペスは皮フ科が、性器ヘルペスは泌尿器科が診療科となります。
ヘルペスを発症すると、感染部位の周囲にかゆみやピリピリ・チクチクとした違和感を覚えるようになり、その後、小さな水ぶくれが複数個現れます。やがてかさぶたに変化し、1~2週間程度で治るケースが一般的です。水ぶくれが破れると、ただれて潰瘍に変化することもあります。
単純ヘルペスウイルスは非常に感染力が強いウイルスです。また、一度感染すると、体内に潜伏し続け、体力が落ちたタイミングで再発を繰り返します。大人が発症するヘルペスの多くは再発型です。
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ふと鏡などで頭髪を確認した際に、コイン大の小さな脱毛部位を見つけて驚いた経験はないでしょうか。多くの場合、そうした症状は円形脱毛症として診断されます。何の前触れもなく始まることが多い脱毛症です。
コイン大程度の円い脱毛が現れる「単発型」が基本ですが、複数個所に脱毛が起きるケースもあります。また、頭全体に脱毛が進行するケースもあります。このほか、全身の毛が抜ける例も確認されています。
加齢とともに薄毛になっていく方は多く見られますが、円形脱毛症の発症率と年齢の間に強い関係性はありません。早ければ、小児のうちから円形脱毛症を発症することもあります。また、男女による発症率の差も見られません。
他の脱毛症・薄毛と同様に、進行するにつれて治療が困難になっていきます。円形脱毛症が疑われる場合は、早めに皮フ科の診断を受けることをおすすめします。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
診察料+処方箋:1,100円前後 ※土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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ほくろ(色素性母斑)は、一般的には後天性のものです。 後天性の色素性母斑とは、生まれつきのものではなく、成長していく過程で母斑細胞(色素細胞に似ている)が皮膚または皮膚の下で増殖した状態を指します。
後天性の色素性母斑は、典型的には①Unna 母斑、②Miescher 母斑、③Spitz 母斑、④Clark 母斑に分類されます。
主に体幹によくできます。直径1センチ程度のものが多く、やわらかいしこりです。色は黒~茶褐色であることが多いです。
主に顔面や毛髪部によくできます。ドーム状に膨らんでいることが多く、毛が生えていることもあります。年齢とともに色が薄くなり、肌色に近いものがあります。
比較的若い人にできやすいです。色は赤~黒色であることが多いです。まれに急に大きくなり、皮膚がん(悪性黒色腫)と見分けなければいけないことがありあす。
体幹や四肢によくできます。楕円形であることが多く、中央の色がやや濃い、外側に向かって色が徐々に薄くなることが多いです。大きさは直径1センチ以下であることが多いです。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
約8,000円 ~9,000円前後 ※土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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粉瘤は「アテローム」とも呼ばれ、皮膚の下に皮脂などの老廃物がたまり少しづつ大きくなっていく良性の腫瘍です。炎症を起こして痛みを伴うこともあります。身体中どこにでもできますが、顔や首や背中にできやすいです。膿を無理に出そうとすると袋が破れて大きくなる原因になったり慢性化することもあります。
脂肪腫は皮膚の下に発生する脂肪のかたまりで良性の腫瘍です。粉瘤のように炎症を起こしたりはしません。身体中どこにでもできますが、背中や肩にできやすいです。大きさは数ミリから15cmになるものもあります。
自覚症状はなく大きくなるまで気がつかないことも多いです。自然消失することはありません。
粉瘤も脂肪腫もサイズが大きくなる前に、できるだけ小さなうちに切除されるとご負担も少なくすみます。
魚の目とは足の裏や指などに多くできる角質が厚くなってできる硬い塊のことです。皮膚の奥の神経を刺激することで強い意痛みが生じます。魚の目は皮膚の奥に芯が残っていたら再発したり、放置すると大きくなっていくため早めの除去がおすすめです。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
診察料+処方箋:10,000円前後 ※土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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コンジローマ(尖圭コンジローマ)とは、ヒトパピローマウイルスによる感染症の一種です。
20 代の男女に多く見られる性感染症であり、形状や色は様々ですが、主に性器や肛門周辺の皮膚・粘膜に先端が尖ったイボができる点が特徴です。自覚できる症状はほとんどありませんが、かゆみや痛みを感じるケースがあります。
主な感染経路は性交渉であり、性交渉の経験がある方であれば誰でも感染するリスクがあります。現在は治療法が確立されていますが、再発を繰り返すこともあるため適切な処置が必要です。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
診察料+処方箋:1,100円前後(お薬代は薬局にて別途費用が発生いたします) ※土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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自由診療(保険適用外) | 3㎜未満11,000円 / ※尿道内の尖圭コンジローマのお治療は当院では行っておりません。 |
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アレルゲンを皮膚に接触させたり、吸収させたりして、それによる反応を調べることでアレルギーの有無をチェックする検査です。
かぶれの原因と考えられる製品や化学物質を、背中または腕の皮膚に貼付し、皮膚の反応を確認します。この検査を施行しても、原因物質が特定できないこともあります。
以下は、日本皮膚免疫アレルギー学会というかぶれを主に研究している学会が、日本人で陽性率が高い原因物質を25 種類ほど選定したもので、これは「ジャパニーズスタンダードアレルゲン」と呼ばれています。その中から、21 種類のアレルゲンを厳選し、さらにメルカプトベンゾチアゾールを加えた22 種類のアレルゲンが当院で使用しているパッチテストです。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
検査費:5,800円(初再診料、処方料などは別途発生いたします) ※土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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カビ(真菌)の一種である白癬菌が生じる感染症で、特に足に生じる場合は「水虫」と呼ばれます。
高温多湿な環境のもとで増殖しやすいため、蒸れやすい夏場に症状が現れることが多くみられます。
他にも、手・爪・脚や腕などに生じる場合もあり、他人の皮膚に接触、付着することで感染するため、症状に気づいた場合は受診をおすすめします。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
診察料+処方箋:1,100円前後 ※土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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湘南皮膚科クリニック
中野駅前院
日本皮膚科学会認定専門医
経歴
JR中野駅南口を出て右方向に進むと、NEW CLEARビルが見えますので、3階までお進みください
〒164-0001
東京都中野区中野3丁目36番15号
中野ニュークリアビル3階
診療時間 | : 9:15~18:00 |
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休診日 | : 月 |
診療時間 9:15~18:00 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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※ 保険診療の最終受付時間は17:30 までです。